技術
ロールバック
roll back
バグの発生や大規模なハッキングによる被害を解決するため、ネットワークの取引履歴(ブロック)を過去の特定の時点まで巻き戻し、やり直すこと。
最大の特徴は、一度確定したデータは変更できないというブロックチェーンの「不変性」を破る最終手段である点。
実行にはネットワークに参加するバリデータ(承認者)やマイナーの過半数による同意が必要であり、中央集権的であるとの強い批判を伴う。代表例には、2016年にイーサリアムで巨額のハッキング被害が発生した際、コミュニティの合意によってチェーンを巻き戻した「THE DAO事件」がある。